【ミニマリストの掃除】掃除機の必要性や掃除のコツ紹介 2023年版
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皆さんは部屋を綺麗に保とうと思ってもなかなか掃除がうまくいかずに困ったことはありませんか?掃除しようと思い立った時に、すぐにさっと掃除できるのが理想ですが、実際は部屋に散らかっているものを片付けてから掃除することになります。

 

いざ掃除しようと思っても、途端にあれもこれもやらなきゃいけない事が出てきて、なんとかその場は掃除し終えても、次に掃除する時にあの時の大変さを思い出してはやる気が削がれる経験は多くの方が一度はあるかと思います。

 

今回の記事ではそんなあなたに向けて、ミニマリストの私が経験からお勧めしたい掃除のコツやおすすめのアイテムをご紹介していきたいと思います。お部屋を綺麗に保つことに黒している方は、おうち時間が長くなってきた今の時期だからこそ参考にして快適な暮らしにしてみてくださいね。

 

ミニマリストが教える掃除のコツ

掃除が出来ない人の家は、そもそも多くのものに溢れているケースが非常に多いです。そこでいざ掃除を始めようとすると、いらないものを断捨離することから始めなければなりませんが、ものを捨てれず溜めがちな傾向のある人は、そもそも断捨離自体に時間がかかり、結局面倒に感じて、ものも捨てれず掃除も出来ないという悪循環に陥りがちです。

余計な物を家に置かなければ掃除は捗るというのがミニマリストにからの意見ではありますが、今回は断捨離ではなく掃除に関して説明していきます。断捨離に関して詳しく知りたい方はこちらの記事で確認してみてください。

 

今回は、掃除に困っている方達に、ミニマリストの私が経験から培ったおすすめの掃除の考え方や、掃除アイテムを紹介したいと思います。

 

掃除機は必要なのか?

一般的に掃除をするとなると掃除機をかけようとすることが多いと思います。しかし、多くの人は経験があると思いますが、掃除機をかける時って、今から掃除するぞというような、ある種の覚悟が必要になります。

 

その覚悟があってはじめて、掃除機を引っ張り出してコンセントに挿して起動させることができるのです。そして掃除をする為にまずは散らばっている物を片付けなければいけない等、問題が山積みな状況に閉口してしまい、結局、様々な障害によって掃除をする気力を奪われることになります。

 

私の経験から申し上げると、掃除機は基本的に必要ありません。他のもので十分代用できます。逆に掃除機が必要になると思われる人は、3LDK以上の家に住んでいる方、ペットを飼っている人などが挙げられます。

 

しかし、掃除機も近年はサイクロン式が主流であり、吸ったゴミは自分でゴミ箱に捨てないといけない点を考慮すると、何でも吸っていいとはならないところが不便さを拭えない点かもしれません。

 

 

ミニマリストが教える掃除の考え方3選

では、どのようにすれば綺麗に部屋を保つために掃除ができるようになるでしょうか?はじめから時間がかかりそうなことをやろうとしても長続きしません。

そのためまずは掃除をする上でこれを意識すると、少ない時間で効率的に掃除ができるという考え方を3つご紹介したいと思います。

 

1, 掃除は完璧を目指さないようにする

 

これだけを見ると、「えっ?」と思う方もいるかもしれません。ですが、これはとても大事なことです。掃除を日常的にしない人ほど、掃除する時に完璧に綺麗な状態を目指そうとします。ですが、それは間違いです。

 

一度完璧に綺麗にしてしまうと、かえって「今日これだけ掃除したから、しばらくは掃除しなくても良いだろう」という思考に陥りがちです。そうなると、掃除したばかりは綺麗な状態でも、1週間後、1ヶ月後にはまた汚い状態に戻ってしまいます。

 

そして、そこからまた100%綺麗な状態に戻すには、相当なやる気を出さないと掃除する気が起きないという悪循環に陥ります。なので、敢えて中途半端に掃除するのです。例えば、「今日はキッチンだけ掃除しよう」とか「今日は机の上だけ綺麗にしよう」などです。

 

どこがまだ汚い状態かがわかっている状態で持ち越すようにすると、次に掃除する時に「今から掃除するぞ」という気持ちにスイッチが入りやすくなりオススメです!

2, 物を下に置かないようにする

これは多くのメディアなどでも紹介されているので、知っている方も多いことでしょう。まず、床にものが置かれていると、行動範囲が狭まります。精神的にも好ましくない状況になります。

 

歩けるスペースが広いというのは開放感につながりますし、また、自然とどこから掃除すれば良いのかわかるといった可視化にも繋がります。

 

床に物が置いていないというだけで、掃除をすることの障害が一つなくなった状態
にすることができるのです!

3, 時間を決めてやる

掃除が苦手な人が出来てないことの代表格です。掃除することに30分なんてかけてはいけません。

 

「今日は1分間だけモップかければそれで終わり!」これで良いです。その代わり、その1分を毎日続けることが重要です。朝起きて、布団からでた直後の1分でも良いですし、家に帰ってきて手洗いやうがいをした直後の1分でも構いません。

 

一日だけでは当然綺麗にはなりませんが、この1分を毎日続けることで、完璧とは言わずとも常に5〜6割の綺麗さは常に維持できるようになります。

 

毎日たった1分の掃除を続ければ、少なくとも半分の綺麗さは保てるなんて凄くないですか!?
そして、それで掃除し切れていない残った部分だけは、気が向いたときや人を招く時にでも掃除すれば良いのです!
そうすれば、負担が少ない状態で掃除ができるので精神的にもとても楽になりますよ!

 

 

絶対買ったほうがいい掃除アイテム4選

それでは次に、上記にあげた掃除の考え方を念頭に、これだけあれば綺麗な状態を保てるようになるアイテムを4つご紹介したいと思います。

各アイテムは実際に使用してきて非常に有効に感じているアイテムのみを取り上げているので、是非参考にしてみてください。

1, 掃除ロボット

「掃除ロボットなんて家族暮らしのような広い部屋とかじゃないと意味ないんじゃないか」と考えている方も多いのではないでしょうか。むしろ一人暮らしの方にこそ是非おすすめしたいアイテムなのです。掃除ロボットの最大のメリットは、時間の節約です。中々、学校や仕事で忙しい方にとって、掃除する時間が正直ないというのが本音だと思います。しかし、掃除ロボットさえあればそんな悩みなど解消します。

 

安価で良質な機器も数多く発売されてきており、実際、掃除機と比べでも価格差はほぼありません。又、掃除ロボットを所有することによって、自然と地面にものを置かなくなります。

 

ちなみに余談ですが、掃除ロボットには障害物センサーが搭載されているものが多いですが、このセンサーは、大まかに2つのセンサーがあります。1つは、ものや壁にぶつかることによって進む方向を変えるセンサーと、2つ目は色によって進む方向を変えるセンサーがあります。ものや壁にぶつかる事によって進む方向を変えるセンサーの場合、高さの低いものに関しては認識しない事があります。(例えば、5センチ以下のもの等)

 

又、色によって進む方向を変えるセンサーの場合、影になっている部分など、より色が黒に近いものの所等は上手く掃除出来なかったりしますので、黒の配色を用いてるカーペットや絨毯をご使用の方はご注意下さい。勿論、これらのセンサーの精度は機種や販売元の会社によってまちまちです。掃除ロボットの場合、価格が安いものから高いものまで多く販売されていますが、掃除能力は安価な物だとしても、家で使う分には十分な性能を持っています。価格の違いはその他の機能や、センサーの違いという風に認識して差し支えありません。

 

最新の機種で高価な物ほどセンサーの認識能力が優れている物が多いので、予算と相談しながら是非検討してみてください。

初めて掃除ロボットを購入する際には、大体20000〜30000円位のものであれば、価格的にも性能的にも後悔したということは少ないと思います。
1万円以下のものだとセンサーが貧弱だったり、吸い込み能力が弱い傾向にあります。
一方、30000円以上のものは高性能な機種になります。

2, クイックルワイパー

 

とても優秀なアイテムで、畳、フローリング問わず使えます。収納に関しても、とてもスリムなので生活感を隠したい時に人の目につかない所にしまう事ができます。又、モップ部分が使い捨てになっているので衛生的でかつ安価なのも高ポイントです。

 

掃除ロボットは非常におすすめですが、唯一のデメリットは、隅や端の部分は完璧に掃除する事ができません。しかし、クイックルワイパーを使えば、そのデメリットは解消します。

 

私の場合は、部屋の中央であるメイン部分の掃除は掃除ロボットに任せて、自分は端や隅の部分だけ掃除するというふうに分担しています。
時間にしてたった1〜2分だけの手間です。こうすれば効率的に部屋全体を掃除する事ができます。

3, ハンディモップ

 

クイックルワイパーでも掃除できない部分、例えば家具や家電の表面や家のちょっとした埃の溜まっている部分は、ハンディモップがあれば全て解決します。軽くコンパクトなサイズ感のため、気付いた時にサッと掃除が出来るというメリットが大きいかなと思います。

4, アルコール製剤

 

除菌ティッシュやウェットティッシュなどを常備している人はある程度いますが、何故かアルコール製剤を置いている家庭はあまり多くありません。今では業務用で大容量のアルコール製剤がネットで購入できます。別途、スプレーボトルを購入して、それに詰め替えれば、除菌ティッシュやウェットティッシュをわざわざ購入するよりはるかに経済的で、かつ家のほぼ全ての汚れに対応できます。

 

掃除ロボットは高いから買うのを迷っているという人も、アルコール製剤さえ買えば、キッチンの油汚れ、換気扇の掃除、トイレ周りの掃除、玄関掃除も全てこれ一つで事足ります。

余計な洗剤など購入する必要はありません!現在のコロナ禍においても、外から帰宅した際に、スマホや財布等持ち物を拭くのにも適しています!
個人的には家に必ず常備しておきたいおすすめのアイテムNo. 1です!

その他あると良いアイテム4選 

こちらで紹介する4つのアイテムは、必ずしもなくてもいいものですが、あると便利なものを紹介しています。用意する際には、ご自身の既に持っている掃除用具や、家の状況に合わせて検討してみてはいかがでしょうか。

 

家族構成や暮らしの形態、インテリアによっても必要なアイテムなども少しずつ変わっていくため自身の家には何が必要なのかを考えた上で選んでいけるといいと思います。

1, コロコロ

カーペットや絨毯が家にある人には、とても便利なアイテムです。掃除機では吸えない小さな埃や髪の毛や繊維クズなど何でもとってくれます。

 

しかし、そもそもミニマムな生活を目指している人ならば、カーペットや絨毯を家に敷くのはお勧めしません。何故なら、例えば醤油やソースをこぼしてしまった時に色がそのままついて取れなくなってしまったり、繊維の奥にゴミが入り込んでしまって取り除けなくなったりと綺麗な状態を維持するのが難しいからです。

 

何より、掃除ロボットを使用する場合、絨毯やカーペットの繊維を巻き込んでしまって動けなくなってしまったり、地面との段差を乗り越える事ができず掃除出来なかったりと、掃除ロボットが上手く機能しなくなります。

 

絨毯やカーペットは、言うなれば装飾品の類です。
もし、絨毯やカーペットに防音や防寒など機能性を求めているのならば、ジョイントマットを利用した方がいいでしょう。

トイレスタンプ

家の中も常に綺麗にしておきたいとなると、掃除用具をいくつも揃えることになります。特にトイレに関しては多くの掃除用具を揃えている方が非常に多くいますが、そうすると物で溢れることになってしまうためあまりおススメしません。

 

トイレスタンプは掃除の手間をだいぶ和らげてくれる上に、揃えるべき掃除用具が削減できるためおススメしています。汚れがつきにくい状態を維持できるので、常日頃掃除をしなくても清潔さを保てるようになります。

 

流せるトイレブラシ

上記にも書きましたが、トイレにはあまりものを置きたくない方が多いと思います。トイレに掃除用具が並んでいるのって、生活感が滲み出てしまいちょっと嫌だなと思うことが多々ありました。又、トイレブラシを使った後そのまま放置することに抵抗を感じる人も少なくありません。

その点、流せるトイレブラシは大変便利です。このアイテムはコンパクトなので狭い部分にも収納可能。しかもブラシ部分は使い捨てな為、常に清潔さを保てます。コストパフォーマンスを気にかける場合でも、トイレスタンプと併用することで、ブラシで磨く機会も少なく済みますので経済的ですよ!

 

トイレに掃除用具をあまり置きたくない人は、検討してみるのはいかがでしょうか。

 

使い捨て手袋

使い捨て手袋は100均で販売しているような物で十分です。家にあるだけで、掃除のみならず、様々なケースで使用することができます。使い捨てなので、使った後手袋を干したりする手間もなく非常に衛生的です。家に用意しておいて損はないでしょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。世に出ている様々なアイテムを使えば、掃除機がなくとも家を綺麗に保つことは可能であり、むしろかえって無駄な労力を使わず、効率的に掃除をすることが可能となります。

今回はコスト面でも、あまりお金をかけなくて済むものをご紹介しましたので是非今回のアイテムを検討してみてご自身のお部屋を快適な空間に変身させていってください。

掃除だけでなく、インテリアデザインをしていく上で、おしゃれなミニマリストがどのようにお部屋を作っているのかを知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

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