「ミニマリストであれば、どんな布団を買うべきか」迷っている人もいるでしょう。
そこで、この記事ではベッド・マットレス・布団カバー・掛け布団など、ミニマリストなら持っておきくべきものをそれぞれ紹介します。
布団の購入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
ミニマリストの布団
ミニマリストの布団
ミニマリストが布団を選ぶ基準 3点
では、ミニマリストであれば、どんな布団を選ぶべきなのでしょうか。
ベッド・マットレス・布団カバー・掛け布団など、それぞれによって異なりますが、大きく分けると以下のような特徴をもとに購入を検討すると良いでしょう。
- 汚れにくいもの
- コンパクトなサイズ感
- 機能性が高いもの
上記は布団に限らず、ミニマリストであれば何を買うにしても参考にしたいもの。それぞれ詳しく解説します。
特徴①汚れにくいもの
1つ目の特徴は「汚れにくいもの」です。布団以外にも当てはまりますが、ミニマリストであれば持ち合わせるものはすべて汚れにくい色にするのがおすすめ。具体的には、黒・ネイビー・茶色・グレーなどです。
特に布団は汗をかいて汚れてしまいがち。ときには「ジュースをこぼしてしまった…」ということもあるでしょう。そういった場合に備えて、最初から汚れにくいものを買いましょう。
特徴②コンパクトなサイズ感
2つ目の特徴は「コンパクトなサイズ感」です。ホテルにあるベッドのような大きなものは控えましょう。
もちろん睡眠にはお金を惜しまないという人もいるかと思います。しかし、大きなものを買ったからといって、睡眠の質が上がるわけではありません。
本当に睡眠の質をあげたいのであれば、食事や運動などに気を使うのがおすすめです。
特徴③機能性が高いもの
3つ目の特徴は「機能性が高いもの」です。布団は毎日使うからこそ、しっかりとしたものを選びたいところ。購入したあとに「もっとこういうものだったらな…」と後悔することになります。
また、機能性がないと長持ちしない恐れも。決して安くない買い物なはずなので、安物買いの銭失いとならないようにしっかりとしたものを選びましょう。
有名ミニマリスト「しぶさん」の例
参考までに、有名ミニマリスト「しぶさん」の例を見てみましょう。
ご存知の方も多いと思いますが、しぶさんはおよそ200個の所持品をすべて購入した理由とともにリストアップしているほどの徹底したミニマリスト。
そんな彼は、スノーピークの寝袋を使っているようです。畳むとクッションになり、開けば掛け布団として使える逸品。冬でも2枚重ねにすれば問題なく過ごせます。
また、寝袋の下にはカビ対策として除湿シートを敷いているそうです。湿気がたまると床も布団もカビで汚れて大変なことになってしまうので、みなさんも参考にしてみてはいかがでしょうか。
ミニマリストにおすすめのベッド 3点
それでは、まずはミニマリストにおすすめのベッドから見ていきましょう。おすすめは以下の3つ。
- リクライニングベッド
- ロフトベッド
- すのこマット
それぞれ詳しく解説します。
リクライニングベッド
1つ目は「リクライニングベッド」です。1人暮らしでワンルームに住んでいると、ベッドの置き場に困りますよね。
こちらのリクライニングベッドなら、半分に折りたたんで収納することが可能。友達が家に来たときにも、すぐに畳んで部屋の端に置くことができるので非常に便利です。
ロフトベッド
2つ目は「ロフトベッド」です。先ほどもお伝えしたようにワンルームだとスペースに困ってベッドを置けない人もいるでしょう。しかし、実際に場所をとるのは「机」と「ベッド」の2つがほとんど。今回紹介するロフトベッドであれば、その2つを一緒にすることが可能です。
また、付随している机も幅200cmと、一般的なものの約2倍の大きさがあります。非常に便利なので、楽天のロフト・システムベッドランキングでデイリー1位になった実績もあります。部屋のスペースを上手く活用したいと考えている人は購入を検討してみてはいかがでしょうか。
すのこマット
3つ目は「すのこマット」です。ベッドとは少し異なりますが、あえて紹介したいと思います。
そもそもベッドが必要な理由は一体なんでしょうか?個人的には「床に直接布団を敷くとカビが生えてしまうから」が大きな理由ではないかと思います。
しかし「すのこマット」を使えば問題ありません。ロール式であれば丸めて収納することもできるのでスペースをとりません。値段も2000〜3000円で買えるため、コストパフォーマンスも非常に良く、おすすめです。
ミニマリストにおすすめのマットレス 2点
次にミニマリストにおすすめのマットレスを紹介します。おすすめは以下の3つ。機能性が高く、コンパクトなものを中心に選びました。
- エアリーマットレス
- モザンビーク
それぞれ詳しく解説します。
エアリーマットレス
1つ目は「エアリーマットレス」です。厚さ5cmで高反発な設計となっており、腰痛に苦しんでいる人におすすめです。3つ折タイプでコンパクトに収納も可能。また、水洗いできるので、汚れても洗えば長く使えます。
先ほど紹介した「しぶさん」も、じつはエアリーマットレスを以前使っていました。畳んでソファのように活用できるので非常に便利と、ブログでも紹介されています。その影響からか、現在ではミニマリストの間で非常に人気な商品となっているので、どれを買うか迷っている人は購入を検討してみてください。
モザンビーク
モザンビークのマットレスはキャンプ用のものです。アルミ素材でできており、夏はアルミ面を下に、冬はアルミ面を上にすることで温度調節が可能。通年利用することができます。
またキャンプ用なので収納も便利。幅13cm・高さ12cmにまで畳むことができます。価格も5000円前後で購入することができるので、コストパフォーマンスも良く、おすすめです。
ミニマリストにおすすめの布団カバー 2点
次にミニマリストにおすすめの布団カバーを紹介します。布団の見た目を左右するからこそ、慎重に選びたいですよね。
今回は以下の2つの商品を紹介します。
- 布団直販 リバーシブル布団カバー
- アレルガード
布団直販 リバーシブル布団カバー
1つ目は布団直販のリバーシブル布団カバー。その名の通り、リバーシブルな作りとなっており、気分によって見た目を変えることができます。部屋の模様替えをしたくなっても、わざわざ新しいものを買う必要がありません。
インテリアに興味のある人は購入を検討してみてはいかがでしょうか。
アレルガード
2つ目はアレルガードの布団カバー。一般的な布団カバーの1.5倍の細かいミシン目で縫われており、ダニを通さない作りとなっています。
もちろん、花粉やほこりなどの付着も防止するため、布団の衛生面が気になる人におすすめの商品です。
ミニマリストにおすすめの掛け布団 2点
次にミニマリストにおすすめの掛け布団を紹介します。できるだけ幅広いシーズンで使えるものをピックアップしました。
- ダウンフィールド
- 眠りのナーヴス
それぞれ詳しく解説します。
ダウンフィールド
1つ目は「ダウンフィールド」の掛け布団です。肌掛けと合掛けの2枚重ねとなっており、4シーズンで利用が可能。小さめの洗濯機でも十分洗うことができるので定期的にお手入れもできます。
また、マイクロマティークという素材を使っているので、まるでシルクのような肌触り。国産品なので品質も高く、心からおすすめしたい商品です。ちなみに色が白なので汚れが目立ってしまいます。布団カバーを忘れずに購入してください。
眠りのナーヴス
2つ目は「眠りのナーヴス」の羽毛肌掛け布団。じつはこの商品は夏用に作られており、夏場でも暑すぎず、冷房をきかせた部屋でも寝冷え対策として使うことができます。
もちろん冬でも羽毛布団の中に羽織れば暖かさを倍増することも可能。オールシーズン使えるのでコストパフォーマンスが高くおすすめです。
寝袋を使うのもおすすめ
ここまで布団を紹介してきましたが、しぶさんの例のように寝袋を使うのもおすすめです。コールマンのマルチレイヤースリーピングバッグであれば、3つのレイヤーを組み合わせて、どんな季節でも利用できます。
「そもそも布団って必要なの?」と、感じている人は購入してみてはいかがでしょうか。
その他おすすめのアイテム 2点
その他にも、生活に役立つ以下2つのアイテムを紹介します。
- 冷却シーツ
- 布団乾燥機
冷却シーツ
1つ目は冷却シーツです。スピードクーラーの冷感敷きパッドであれば冷蔵庫などで冷やさずとも、そのまま使うことが可能。
また、防水生地なので汗も染み込まず清潔さを保ったまま使えます。冷房代も浮くので、節約したいと思っている人は大変重宝するでしょう。
布団乾燥機
2つ目は布団乾燥機です。布団を長く使いたいのであれば、こういったケア用品も忘れずに買っておきたいところ。
アイリスオーヤマの布団乾燥機であれば、布団の隅々まで強力なヒーターを届けることが可能です。ツインノズルなので布団2枚を同時に乾燥させることもできます。
まとめ
ミニマリストにおすすめの寝具を紹介しました。繰り返しになりますが、ベッド・マットレス・布団カバー・掛け布団など、以下3つの基準をもとに選びましょう。
- 汚れにくいもの
- コンパクトなサイズ感
- 機能性が高いもの
買った後に後悔しないためにも、1つも妥協してはいけません。
ミニマリストだからこそ、ひとつひとつの買い物を慎重に行いましょう。