【ミニマリストの節約術】一人暮らしでも貯金できる5つのステップ!2023年版
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「最近お金を使ってしまう…」
「貯金をして好きなことにお金を使いたい…」

そんな思いを持っている人はいませんか?若い世代の中には、いざ実家から離れて一人暮らしを始めたものの、生活費に困っているという人もいるでしょう。

しかし節約をしようと決めても、なかなか行動に移すのは難しいですよね。

そこで今回は、ミニマリストである私が実践する「一人暮らしでも貯金できる5つのステップ」を紹介します。

ミニマリストの節約

ミニマリストは基本的にお金を切り詰めているという印象を持たれがちですが、正確には少し異なっていて、ミニマリストは自分にとって必要のない固定費や無駄遣いを極限まで減らして、豊かな生活を手に入れているのです。

そのため必ずしも貧しい・苦しい生活をするのではなくお金をかける必要のない部分にはかけず、かけたいところに使うお金を取っておいているイメージです。

そのためミニマリスト以外の人にも非常に参考になる内容が主だと思うので是非参考にしながら豊かな生活をしてみてください。

一人暮らしの平均生活費

まずは、一般的な一人暮らしの生活費を見てみましょう。相場を知ることで、自分がどれほど使っているのかわかるはずです。

CHINTAIによると、一人暮らしの平均生活費はこちら。

  • 食費;39,000円
  • 水道光熱費:11,000円
  • 娯楽公債費:25,000円
  • 通信費:6,600円
  • その他:13,000円

ここに家賃が加わることになります。

東京であれば1Kでも最低7〜8万円ほどするので、トータルで毎月20万円近くの出費になるのです。若い世代の収入だとなかなか厳しいですよね。

また、そのほか友人の結婚式など突発的に出費がかさむ時もあるかと思います。そのため、多くの人は決して余裕のある生活を送れていないでしょう。

いざという時のために、しっかりとコツコツ節約をしてお金を貯めましょう。

節約をして貯金するメリット 2つ

「節約は良いこと」とわかっていつつも、なかなか実践できない人も多いですよね。

そういった方に向けて、改めて節約をして貯金することのメリットを紹介します。

私が思うメリットは以下2つ。

  • 心にゆとりが生まれる
  • やりたいことにお金を使える

それぞれ詳しく説明します。

1, 心にゆとりが生まれる

節約をして貯金することで、心にゆとりが生まれます。

生活がぎりぎりだとお金のことばかりが気になり、何事にも集中できませんよね。

貯金をすることで安心感が生まれるので、精神衛生上メリットと言えるでしょう。

2, やりたいことにお金を使える

生活がぎりぎりだと好きなことにお金を使えませんよね。

「最新のiPhoneがほしい…」
「自己投資のために本がほしい…」
「友達との関係を保つために飲み会に行きたい…」

などなど。自分がほしいもの・やりたいことが出てきたときに、お金がないと実現できないですよね。

お金を使うことで新たな出会いや発見が生まれることもあります。やりたいことにお金を使えるので、節約はメリットといえるでしょう。

貯金に関してミニマリストが自身の貯金術を細かく説明したこちらの記事を良かったら確認してみてください。

 

ミニマリスト秘伝の節約術 ステップ5点

ここからは実際にミニマリストである私が実践する節約術を紹介します。5つのステップ形式で解説するので、ひとつひとつ無理のない範囲で実践してみてください。

  • 【ステップ①】現状を把握する
  • 【ステップ②】固定費を減らす
  • 【ステップ③】食費を減らす
  • 【ステップ④】娯楽費を減らす
  • 【ステップ⑤】上手に買い物をする

それぞれ詳しく解説します。

【ステップ①】現状を把握する

ステップ①は「現状を把握する」です。現状がわからないと目標を立てることもできません。つまり、いくら節約すれば良いのかが決まりません。

そうなると、そもそも節約を始めることもできないでしょう。

食費・娯楽費・通信費など、自分がどの項目で無駄な支出があるのか、ひとまず1ヶ月は記録をとってみることをおすすめします。

記録をとってみると案外出費が多いことに驚く人もいるでしょう。

家計簿をつけてみる

出費の現状を知るためにも家計簿は必須。しかし毎日コツコツ続けるのは意外とできない人も多いです。

最近ではマネーフォワードMEなど、レシートを撮影するだけで記録できるアプリもあるので、そういった便利なサービスを積極的に活用してみてください。

また、家計簿をつける際に注意してほしいのが項目を細分化すること。

細かく管理することで、厳密に節約プランを立てることができます。

私は「人脈を広げるための飲み会」は「外食費」ではなく「投資飯」としています。なぜなら、そのような飲み会は決して無駄な支出ではないからです。しっかりと項目を分けないと、それは減らすべき支出なのかの判断がつかなくなってしまうため、あらかじめ注意しておきましょう。

無駄な支出が多い項目を洗い出す

家計簿をつけて1ヶ月が経過したら、必ず振り返りましょう。

  1. どの項目に最もお金を使ったのか
  2. なぜ今月はその出費が多かったのか
  3. それは来月から減らせるのか

この3つをしっかりと考えてください。

実際、家計簿をつけてみると自分が思っている以上にお金を使っていることがわかります。いざ向き合うと最初は結構ショックです。

向き合いたくない気持ちもあると思いますが、節約のためしっかりと振り返ってください。

【ステップ②】固定費を減らす

ステップ②は「固定費を減らす」です。節約を意識するならまずは固定費から見直してみましょう。今回着目したのは以下3つの費用。

  • 電気代
  • 水道代
  • 携帯代

ついつい出費がかさむこれらの費用の節約術を紹介します。

電気代

電気は生活のインフラとなるものなので、もちろん0にすることはできません。

しかし、しっかりと調べてみると今の料金プランよりも安くできる方法もあるはず。使用する時間帯によって料金が変わるものもあるため、自身の生活にあったプランに見直しましょう。

筆者である私は電気代を抑えることに成功しています。1Rにシーリングライトなしで、間接照明をメインに暮らしています。実際、毎月かかる費用は2,000円ほど。電化製品も使わないときはコンセントを抜いており、徹底しています。

水道代

ホームズによると、一人暮らしの平均水道代は2,189円。普段意識しないと、水道はたくさん使ってしまいがちです。

手を洗うとき・歯を磨くとき・皿を洗うとき、ついつい水を出しっぱなしにしていませんか?

また、トイレの水を流すときに「大」「小」を使い分ける。節水用のシャワーヘッドを使う。皿洗いはまとめてする。などなど、少しの意識で節水することが可能です。

水道代はちょっとしたことの積み重ねで節約の結果が変わってきます。極力無駄をなくしていきましょう。

携帯代

engadgetによると携帯料金の平均は8,023円。ここにWi-Fiなどの通信費を加えると1万円を超えてしまいます。

携帯料金を抑えたい場合は格安スマホを使いましょう。およそ半分ほどの費用で済みます。なかには格安スマホにすると通信速度が気になる人もいるでしょう。しかし、実際に使用してみてあまり不便に感じることはありません。Wi-Fi環境があれば問題ないでしょう。

私は楽天モバイルを使用しています。毎月6GBの利用で3000円ほどの料金です。大手携帯キャリアと契約するよりも半分ほどの金額で済むので、おすすめです。

【ステップ③】食費を減らす

ステップ③は「食費を減らす」です。食費は気がついたら出費がかさんでいることも多いですよね。しかし裏を返すと節約の余地があるとも言えるでしょう。ここでは食費を減らす3つの方法を紹介します。

  • 自炊をする
  • 安い食材を買う
  • マイボトルを持つ

それぞれ詳しく解説します。

自炊をする

外食はかなりコスパが悪いです。よく「ワンコイン」などと言いますが、実際は500円もかかっています。

簡単なもので良いので、自炊する癖をつけましょう。自炊であれば200円ほどで十分作れます。毎日続ければ食費を半分ほどに抑えることも可能です。

私も自炊を徹底しています。キャベツやもやしなど、安くても満腹感のある食材を使っており、食費は削減できています。簡単な炒めものであれば毎日作れますし、次第に料理も楽しくなってきますよ。

安い食材を買う

自炊をするのであれば、安い食材を買いましょう。

家の周りのスーパーで安く食材を仕入れられる場所・時間帯を把握するのがおすすめ。もやし・小松菜・鶏むね肉など、安く手に入る食材で作れるレシピを増やしましょう。

ディスカウントストアやスーパーのセールでまとめ買いをしています。この食材であれば「○○円まで」と払う金額を決めているので、安く済んでいます。希望の値段で食材が買えない場合は店をはしごして買うこともあります。それぐらい徹底すると目に見えるぐらい食費が浮くのでおすすめです。

マイボトルを持つ

Amazon.co.jp

普段飲み物を外で買っている人はマイボトルを用意してみてはいかがでしょうか。

毎日1本飲み物を買うと、月5000円ほどの出費になります。最近では上記画像のような浄水機能のついたボトルもあるので、水も美味しく飲めます。

会社に持っていけばいつでも水道水を継ぎ足せるので便利です。

【ステップ④】娯楽費を減らす

ステップ④は「娯楽費を減らす」です。友達や恋人との付き合いでお金を使うのは仕方ありません。

しかし、買う予定のなかったものを買ってしまうのは無駄使いです。そういった費用は徹底的に削減しましょう。

今回おすすめするのは以下3つの方法。

  • 飲み会は控える
  • コンビニに行く癖をなくす
  • Amazonプライムを活用する

それぞれ紹介していきます。

飲み会は控える

飲み会は出費がかさみます。1回3000円で週2日参加すると月24,000円ほどかかってしまいます。

誘われたら参加する必要があるのかしっかりと考えましょう。また、2次会への参加は極力控えるのがおすすめ。だらだらと過ごしてしまう可能性が高いので、お金の無駄となります。

日頃から安くても美味しい店を調べておけば、いざ飲み会に行く時に提案できるのでおすすめです。

コンビニに行く癖をなくす

ついコンビニに寄ってしまう癖はありませんか?「特に買うものはないけど、気付いたらコンビニでお菓子を買っていた…」など、よくある話ですよね。

しかし、それも頻繁にあると結構出費がかさんでいます。無意識にコンビニに入ろうとしていたら、「何か買うものはあるのか」一度冷静になって考えてみてください。

Amazonプライムを活用する

Amazonプライムを活用するのもおすすめです。

月500円(もしくは年間4,900円)の料金を払えば、映画・音楽・本などを楽しめます。家で安く娯楽を楽しめるサービスがあれば、無駄な出費も減るのでお得です。

【ステップ⑤】上手に買い物をする

ステップ⑤は「上手に買い物をする」です。筆者である私が普段買い物で気をつけていることを紹介します。本当にちょっとしたことなのですが、節約は小さな意識が大切です。

  • 必要なものだけを買う
  • 100円ショップを活用する
  • ポイントカードを有効活用する

ぜひ参考にしてみてください。

必要なものだけを買う

普段買い物をするときは「必要なものだけ」を買いましょう。

欲しいものではなく「必要なもの」がポイントです。欲しいものを全て買っていたら、お金がいくらあっても足りません。衝動的に買い物をするのではなく、計画的に行いましょう。

私は週末にまとめて買い物をしています。まとめ買いをすることで、「今週はこれとこれが必要かな」と、必要なものベースで買い物をすることができるのでおすすめです。

100円ショップを活用する

上手に買い物をしたいなら100円ショップを活用しましょう。最近では、食器類・収納ケース・文具など、100円でも良いものが買えます。

できるだけ安く抑えることで節約にも繋がるので、何か必要なものがあったら「100円ショップに売ってないだろうか」と考える癖をつけましょう。

ポイントカードを有効活用する

ポイントカードは積極的に活用するのがおすすめ。最近はキャッシュレス決済などでポイントが貯まるものも多いので、コツコツと貯めてお得に買い物をしましょう。

私も普段からポイントを活用しています。銀行・カード・QRコード決済のすべてを楽天で統一しているので、効率よくポイントを貯められています。年間1万円以上ポイントを貯めたことも。通販などでもポイントを貯めれるのでおすすめです。

まとめ

いかがだったでしょうか。ミニマリストである私なりに節約をするための5つのステップを紹介しました。

日頃、家計簿をつけていないと自分がいくら出費したかわからないもの。まずは現状を知ることから始めてみてください。

最初は自身の出費の多さに驚くでしょう。しかし、そこからがスタートです。

節約術は、1つずつで構わないので、コツコツと実践することをおすすめします。大切なのは継続すること。まずは1ヶ月間、試してみてください。

節約や貯金の必要性や考え方がより分かるには、現在ミニマリストとして活躍している方の本を読むのが最も早いかと思うので本を買って読んでみるのもいいかもしれないです。おすすめのミニマリストの本をまとめた記事も併せて確認してみてください。

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