「ミニマリストはどんな靴下を履いているのか」気になる人もいますよね。
特にこれからミニマリストになろうとしている人は、どんな靴下を買うか迷っているはず。
そこでこの記事では、実際にミニマリストである私がおすすめする靴下を男女ともに季節別で紹介します。また、ミニマリスト直伝のおすすめ収納法も解説するので、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
ミニマリストの靴下
ミニマリストは靴下をどうしているのでしょうか。
靴下は目立たないですが意外と重要なアイテム且つ季節によって結構変わるものでもあるので迷う方も多いかと思います。
男女でそれぞれ違いはあると思いますが、初めにミニマリストの靴下全般でどのような特徴があるのかという点から着目してみていきたいと思います。
ミニマリストにおすすめの靴下の特徴
ミニマリストの人はどんな靴下を履いているのでしょうか。
主な特徴は以下の通りです。
- 無地
- 汚れにくい色
- 機能性の高いもの
それぞれ詳しく解説します。
特徴①無地
1つ目の特徴は「無地」です。
無地であればどんな服にでも合わせることができます。ミニマリストであれば持ち合わせの数は少なくしたいはずなので、こうした何にでも合うものが無難です。
ものによっては私服だけでなく、会社に着ていく服に合わせることも可能。そういったことも踏まえると、あまり派手な柄のものを選ぶのは避けましょう。
特徴②汚れにくい色
2つ目の特徴は「汚れにくい色」です。
靴下は靴との摩擦でどうしても汚れやすくなります。特に白やグレーは汚れがついてすぐに買い換えなくてはならない場合も。
黒やネイビーであればこうした問題は起きないので、なるべくそういった色を選ぶようにしましょう。
特徴③機能性の高いもの
3つ目の特徴は「機能性の高いもの」です。
- 抗菌、防臭機能
- ウール素材で冬でも暖かい
- 接触冷感で夏でも使いやすい
上記のように、機能性が高い靴下がおすすめです。
「ミニマリストなのに機能を求めるの?」と、思う人もいると思います。しかし、こういった機能性のあるものを買えば、別途機能を補完するものを買う必要がなくなります。
たとえば、冬には足下が冷えやすくなるので、薄い靴下だと寒さに耐えるために靴下用のカイロを買ってしまう人もいるでしょう。しかし最初から暖かい素材の靴下を買っておけば、そういったものを買わずに済むのです。
靴下は使用する頻度が高いものだからこそ、安物買いの銭失いにならないようにしっかりと機能性の高いものを買いましょう。
靴下は何足持つべき?
ミニマリストであれば、靴下は何足持っておくべきなのでしょうか。生活必需品とはいえ、できるだけ持ち合わせる本数は少なくしたいもの。
しかし「平日は仕事が忙しくて洗濯をする余裕がない」という人は平日分の5足は持っていたほうがよいでしょう。
有名ミニマリスト「しぶさん」の例
参考までに、ミニマリスト界隈で有名な「しぶさん」の例を見てみましょう。しぶさんは4畳半の家に暮らし、月7万円ほどの出費で暮らしているほどのミニマリストで、靴下はなんと2足しか持っていないそうです。
「silvertech」という靴下を使用しており、銀繊維の効果で1週間ほど履いても臭わないものとなっています。同じ靴下を連日履いても抵抗のない人は真似してみてはいかがでしょうか。
【男性版】ミニマリストにおすすめの靴下
それでは、男性のミニマリストにおすすめの靴下を「春・夏」と「秋・冬」の2つのシーズンに分けて紹介します。
春・夏におすすめの靴下 3つ
まずは春・夏におすすめの靴下を3つ紹介します。
男性は特に夏場になると汗をかいて臭いが気になってしまう人もいるでしょう。今回はそういった方に向けて、通気性の高い以下3つを中心に紹介していきます。
- LOVE STORY SHOP
- IGRESS
- Soft life
それぞれ詳しく解説します。
LOVE STORY SHOP
1つ目は「LOVE STORY SHOP」の靴下。伸縮性のある生地でできており、どんな足にもフィットします。通気性も抜群で夏でも蒸れにくいのが特徴。
見た目はシンプルですが、くるぶしにワンポイントが入っており、スニーカーからチラ見せすることでおしゃれな雰囲気を楽しめます。
EASE LEAP
2つ目は「EASE LEAP」の靴下。これぞシンプルの王道と言っても過言ではない色合いとなっています。
丈感もほどよく、スニーカーを履くとちょうど靴下が見えないようになっており、涼しい印象を与えることができます。天然綿を使用しているため「抗菌」「防臭」効果もあるので、汗っかきの人にもおすすめです。
Soft life
3つ目は「Soft life」の靴下。シンプルながらも麻のような風合いとなっており、おしゃれを楽しむことも可能。
5色展開で、各色それぞれ異なった「おじさん」のイラストがくるぶしに描かれています。シンプルながらも他の人とは少し違う靴下を探している方におすすめです。
秋・冬におすすめの靴下 3つ
次に秋・冬におすすめの靴下を3つ紹介します。
寒さが増す季節に足下を冷やしては体に悪いです。できるだけしっかりとした生地のものを選びましょう。
今回紹介するのは以下の3つ。
- BECASO
- TABIO SPORTS
- 癒足
それぞれ詳しく解説します。
BECASO
1つ目は「BECASO」の靴下。上質なメリノウールから作られており、不思議とポカポカするような暖かさがあります。また、裏起毛でもあるので真冬でも着用可能。厚みのある生地なので足首やかかとなどの摩擦が激しい部分でも破れにくいです。
最近ではシンプルでもお洒落に見せる「ノームコア」というファッション系統が流行っているので、こういった無地でオーガニックな色をしたものは一部の男性の間で人気となっています。
TABIO SPORTS
2つ目は「TABIO SPORTS」の靴下。見ての通り、真っ黒な色合いです。5本指ソックスとなっており、疲れにくい・冷えにくい・蒸れにくいといったメリットがあります。
また、私服用・会社用ともに使える見た目となっており、この靴下だけ持っていれば冬場は問題なく過ごせるでしょう。
癒足
3つ目は「癒足」の靴下。竹繊維100%で作られており防臭機能は抜群。また、丈の長い靴下にありがちな締め付け感を抑えたものとなっています。
アーガイル柄で一見「ミニマリストが履くには派手なのではないか」と思う人もいるでしょう。しかし柄の部分はズボンでほとんど隠れてしまうので、チラリと見える程度。むしろお洒落な印象を与えることができるでしょう。
【女性版】ミニマリストにおすすめの靴下
次に女性のミニマリストにおすすめの靴下を「春・夏」「秋・冬」に分けて紹介します。
春・夏におすすめの靴下 3つ
まずは「春・夏」におすすめの靴下を3つ紹介します。男性以上に汗や臭いなどを気にする人が多いかと思うので、防臭効果がしっかりとあるものをピックアップしました。
- Yomezuu
- Outdoor Master
- ORGOGLIO
それぞれ詳しく解説します。
Yomezuu
1つ目は「Yomezuu」の靴下。普段スニーカーを履くのであれば、靴下が外から見えず、涼しげな雰囲気を演出できます。
また滑り止めがついているので、くるぶしソックスにありがちな「かかとがずれてしまう」といった問題も気になりません。優れた綿を使っているため通気性もばっちり。夏でも汗の臭いが抑えられるでしょう。
Outdoor Master
2つ目は「Outdoor Master」の靴下。メッシュ素材で通気性が良いのが特徴です。かなり薄めの生地なので夏場でも問題ありません。また、かかと部分は3D立体構造となっており、どんな足にもフィットします。
ORGOGLIO
3つ目は「ORGOGLIO」の靴下。ハイゲージで編まれているため、履いてもまるで素足のような感覚です。また伸縮性のある素材から、つま先も窮屈になりません。
その機能性の高さから、楽天市場のレディース靴下ランキングで「デイリー」「週間」「リアルタイム」の3冠を達成しました。
秋・冬におすすめの靴下 3つ
次に「秋・冬」におすすめの靴下を3つ紹介します。冷え性に悩む女性も多いと思いますので、暖かさを優先して選びました。
今回紹介するのは以下3つ。
- P.Y.T
- RINORINO
- Tabio
それぞれ詳しく解説します。
P.Y.T
1つ目は「P.Y.T」の靴下。ロイヤルブルー・キャメル・ブラウン・薄いパープル・パープルなど、さまざまな色を展開しており、無地でどんな服にも合うのでこれだけでも平日履き回すには十分です。
抗菌・防臭効果もあるので、蒸れやすいブーツにも着用可能。足首を締め付けないタイプなので血流もしっかりと巡り、冷え性対策にもなります。
RINORINO
2つ目は「RINORINO」の靴下。先ほど紹介した「P.Y.T」と比べるとナチュラルな色合いとなっています。
ウール素材で作られており、風を通しにくいのが特徴。また、裏側はボア素材となっているため、ふかふかで履き心地も抜群です。
Tabio
3つ目は「Tabio」の靴下。無地ながらも太いリブが入っているのが特徴。シンプルですが主張しすぎない可愛さがあります。
デオドラント機能もあるので、急に靴を脱ぐことになっても心配ありません。替えの靴下を持つ必要もないので持ち物を減らすことができるでしょう。
おすすめの靴下収納法
ここからは、おすすめの靴下収納法を解説します。ミニマリストである以上、部屋はスマートな状態にしておきたいですよね。今回紹介するのは以下2つの方法です。
- 物干しハンガーを使う
- 仕切り板を使って収納する
それぞれ詳しく解説します。
物干しハンガーを使う
1つ目の収納法は「物干しハンガーを使う」です。
一般的な形状のハンガーにクリップがついたものとなっており、靴下を挟んだままタンスに収納することが可能。取り出しも少しひっぱればできるので、非常に便利です。
仕切り板を使って収納する
2つ目の収納法は「仕切り板を使って収納する」です。仕切り板とは上記画像のように、収納ケースの中に入れて使用するもの。ハサミでカットして自身の好きな形にすることが可能です。
「私服用はこっち、プライベート用はこっち」など、靴下を分別することで手早く取り出せるので非常に便利です。
まとめ
ミニマリストなら必需品である靴下であっても、持ち合わせる数は少なくしたいですよね。どんな服装にも合う無地で、色もできるだけ派手ではないものを選びましょう。また、安易に安いものを買うのではなく、抗菌・防臭などの機能があるものを選ぶのがおすすめ。
安いものを買って長く使えずにいると、かえってコストパフォーマンスが悪いです。使う頻度が多いものだからこそ、しっかりとしたものを買いましょう。
また、収納をコンパクトにするのもおすすめ。嵩張りやすい靴下だからこそ、日頃からしっかりと整理をしておくとよいでしょう。