最近は、コロナウイルスの影響もあり、家で過ごす時間が増えましたね。皆様はいかがお過ごしでしょうか。家で過ごす時間が増えるということは、必然的に部屋着で過ごす時間が増えるということです。
今回は、小さい頃から転勤族の家庭で育ったことから引越し経験が15回以上あり、ミニマリストである私が、友人の意見や他のミニマリストの方の部屋着の流行も参考にしつつ、オススメの部屋着をご紹介したいと思います。
この記事の目次
ミニマリストの部屋着
私自身、数多くの引越し経験を通して、部屋選びのこだわりや、部屋をいかにシンプルに保つか、部屋でいかに快適に過ごすかなどのこだわりが育まれたのではないかと考えています。今回は私自身の経験に基づいた観点も活かしつつ、ご紹介していきますのでよろしくお願いします。
この記事を見れば、これまでミニマリズムに興味のなかった方や、部屋着に特にこだわりがなかった方も、「ミニマリストになって、部屋着にこだわるのもアリだな」と思っていただけるかもしれません。是非参考にしてみてください。
皆さんは「ミニマリストの部屋着」と聞けば、どのような服装をイメージしますか?「シンプルさを極めたパジャマ」でしょうか。
実は、ミニマリストは、部屋着と外着を区別してしない人が多いです。その理由は、簡素化、省エネ、気分の向上、というの3つのメリットがあるからだと考えています。それぞれ記載していきます。
ミニマリストの部屋着のオススメの選び方を、デザインと着心地に分けてご紹介するならば、下記の通りです。
◆デザイン:ミニマリストらしく、シンプルなものを見つけましょう。シルエットは体に合ったものを選び、サイズ感を大切にしましょう。
◆着心地:リラックスできる肌触りの良い素材を選びましょう。
それでは具体的に、ミニマリストの部屋着のオススメを男性編、女性編、冬編に分けてご紹介していきます。
ミニマリストの部屋着オススメ3選【男性編】
最初に、男性のミニマリストにオススメの部屋着3つをご紹介します。
AndLee&co 春物ニットセーター
カラー:ブラック、グレー、ライトグレーの3色(画像はグレー)
サイズ:M、L、XL、2XL
※少し小さめのつくりのため、1サイズ(ゆったり目が良い方は2サイズ)大きめがおすすめ。
素材:ニット
価格:980円
特徴:涼しさの感じられるシンプルな無地デザインであり、スウェット感覚でラフにも着用が可能ですが、ニット素材特有の上品さが大人な雰囲気も演出してくれるため、部屋着と外着の兼用にぴったりの1着です。お値段もリーズナブルなため、色違いでのまとめ買いも良いと思います。
私自身も程良い暖かさを感じられるところが気に入っていてニット生地の服は複数持っています。その日の気分によって色やデザインを選んで着用しています。色が異なるだけで全く気分も変わるので飽きがこないですね。
Martichi ロングTシャツ
カラー:ホワイト、ワインレッド、ブラック、ネイビー、サーモンピンク、ブルー
サイズ:M、L、XL、XXL、XXXL
素材:ポリエステル混コットン素材
価格:1,050円
特徴:ストレッチの効いたノンストレスな着心地の、シンプル無地のロングTシャツです。インナーとしても活躍します。スッキリとしたシルエットなので、来ているだけでスタイリッシュで好印象なイメージを与えられる1着です。色も豊富なので、何枚か使い回したいアイテムです。シンプルなデザインなのでオールシーズンで使っていただけます。
シンプルだからこそこれ一枚で完結するのが魅力的ですね。だからと言って外着に向かないわけでもなく、どんなシーンにも着られて便利なので、私も数枚所有しています。体のフォルムが分かり易い薄手のシャツなので、「体型をキープしたい」というモチベーションにもなり、普段からよく着用しています。
ONE UMB ジップカーディガン
カラー:グレー、ブラック、ネイビー、ワインレッド
サイズ:M、L、XL、2XL
素材:ニット
価格:2,980円
特徴:軽量な素材ながら、上質な着心地とエレガントさを体感できるジップニットカーディガン。シンプルでカジュアルな雰囲気なので、いろんな場面で重宝できます。ジップタイプなので、気温に合わせて着脱し易いところもポイントです。私の友人がジップタイプのカーディガンを好んでよく着てているのですが、その友人は「暑がり」な体質なので、少しの気温の変化で柔軟に脱ぎ着し易いところがいいと言っていました。
他にも、ジップを開けてインナーとのコントラストをつけるだけで、よりスタイリッシュに魅せることができるのもジップカーディガンの魅力のひとつです。複数色のパターンを選べるので、インナーの色に応じて着回すのも楽しめます。
ミニマリストの部屋着オススメ3選【女性編】
次に、女性のミニマリストにオススメの部屋着3つをご紹介します。
WENCHIE VネックTシャツ
カラー:ブラック、ダークグレー
サイズ:S、M、L、XL、XXL
※海外製品で小さめにできているため、普段より大きいサイズを推奨。 素材:綿、ポリエステル
価格:2,660円
特徴:シンプルな無地デザインの襟付きカットソー。半袖と長袖の2種類あります。シンプルでありつつもお洒落なデザインであり、毎日着用しても飽きません。通気性の良いコットン素材なので、軽くて着心地が良く、部屋着としても大活躍します。外着としても、カジュアルなデイリーユースやビジネス、デートにも使える一品です。
私のミニマリストの友人が使っているのですが、襟付きなので、シャツのカジュアルな部分をちょうど良いぐらいに締めてくれるところが気に入っている、と言っていました。襟があるだけで印象が大きく変わりますよね。普段ポロシャツも好んで着用する私としては、納得の意見でした。
Yidarton 2way(前後着用)カーディガン
カラー:グリーン、ブラック、キャメル、ローズ
サイズ:M、L、XL
素材:ポリエステル50%、ナイロン45%、ウール5%
価格:1,880円
特徴:これは、ただのニットセーターではありません。前後着用可能で、ニットカーディガンとしても着られる2wayカーディガンです。首回りの肌が見える範囲の多いVネックで抜け感を出すことで、お洒落なイメージを演出してくれるだけでなく、首が長く見え、同時にフェイスラインをすっきりと見せてくれます。
友人曰く、前後着用可能なところが、自宅の中でも、自分の中で気分の切り替えができて気に入っているとのことでした。Vネックで前面背面でお洒落に着こなせるのは、女性ならではのファッションとして、男性目線からは少し羨ましくも思いますね。
Sakoiyu ドルマンVネックセーター
カラー:グレーベージュ、ネイビー、ブラック、バーガンディ、グレー、マスタード、ブルー、ダークグリーン、ホワイト
サイズ:M-L、LL-3L、4L-5L
素材:綿100%
価格:2,980円
特徴:綿100%の柔らかな肌触りで着心地の良いVネックと、ふわりと広がるドルマン・シルエットが女性らしさを演出します。オフィスカジュアルやタウンユースはもちろん、部屋着としてもお洒落に着回せます。無地のニットには、ネックレスやブレスレットなどのアクセサリーも相性抜群です。程よい厚みで、アウター類とも合わせやすく、7色のカラーからセレクトできるため、複数所有も魅力です。
こちらも友人がよく着用していて、家で1日パソコンと向き合いながらゆったりと過ごすような日には、タイトなフォルムの服よりも、ドルマンが一番落ち着くとのことでした。
ミニマリストは冬の部屋着はどうするの?【冬編】
最後に、ミニマリストにオススメの冬の部屋着を男性向け、女性向けそれぞれご紹介します。
【男性向け】コロンビア ジャケット
カラー:カーキ、ネイビー、イエロー、ブラック
サイズ:S、M、L、XL、2XL
素材:表地(ナイロン100%)メッシュ裏地(ポリエステル100%)
価格:11,550円
特徴:常にドライな着心地を保つ薄手の軽量ジャケット。さらっとした裏地が着心地を高め、ストレッチ効果の高い生地がスムーズな動きを実現します。登山、フェス、タウン場所を選ばず使い勝手の良いこのジャケットこそ、部屋着としても大活躍してくれます。
「ジャケットは外で着るもの」というイメージを持つ方が多いと思いますが、私自身、冬にはジャケットを部屋着として重宝しています。その理由としては、保温性が優れており、とにかく丈夫だからです。中でも、アウトドア用品メーカーのコロンビアのジャケットについては、丈夫さも圧倒的であることから、ご紹介させていただきました。
【女性向け】ノースフェイス パーカー
カラー:オートミール、ミックスグレー、アーバンネイビー、サンベイクドレッド
サイズ:S、M、L
素材:綿80%、ポリエステル20%
価格:11,000円
特徴:コットンをメインにした、厚手のスウェット地のパーカーです。素材にポリエステルが混紡されていることにより、速乾性が高められています。お洒落なデザイン性だけでなく、着心地も追求したこのパーカーなら、アウトドアはもちろん、タウンユース、部屋着にも適しており、シーンを問わずいつでも着ていたい1着です。
友人が使っているのですが、丈夫さ、暖かさ、デザイン性全てを兼ね備えており、冬の部屋着に最適とのことです。部屋でも少し寒い日には常に着ていたくなるし、着れば外に出かけたくなる気分にさせてくれると行っていました。まさに「気分の向上」を実現してくれる1着ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。部屋着としても外着としても重宝できるデザイン、着心地を満たした服を選び、ご紹介させていただきました。
私自身も、部屋着と外着の兼用化を始めた当初は、「外で使用する服を部屋でも使用するのは、むしろだらしないのではないか」と言われたことがあり、その点について考えてみたことがあります。たしかに、清潔さを追求するのであれば、外着、部屋着、パジャマを全て分けた方が良いのかもしれません。
しかし、私はそれ以上に、冒頭にお話した、簡素化、省エネ、気分の向上の3つのメリットを強く感じました。
具体的には、ミニマリストとして服の所有数や着替える手間を少しでも簡素化できることや、服の使用頻度を高めることにより、1着を無駄なく着られるということ、部屋でもお気に入りの服を着ることによって気が張り、だらだらしにくくなるというメリットの方がずっと大きいとということです。その点が、私がミニマリストとして部屋着にこだわる最大の理由です。
もちろん、部屋着と外着を兼用するという考え方は、数ある考え方の1例でしかありませんが、もし、少しでもミニマリスト流の部屋着の考えに興味を持った方は、一度試してみてはいかがでしょうか。まずは実際に試してみることが、自分に合っているかを確かめる最良の方法だと思うからです。この記事が、何かのお役にたてば嬉しいです。最後まで見ていただきましてありがとうございました。