「ミニマリストであればどのような家電を買うべきか」迷っている人もいるでしょう。
そこで、今回の記事ではミニマリストが持つべき家電を紹介します。
実際にミニマリストである筆者が紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
【ミニマリストが持つべき家電とは?】不要な家電も紹介!
家電はサイズが大きく、スペースを取ることが多いためミニマリストにとって必ず見直すべきポイントです。
今回はミニマリストによって必要な家電から必要ではない家電を紹介していきます。
まずはミニマリストに必要な家電について紹介していきます。
ミニマリストに必要な家電とは?
筆者の私が思うに、ミニマリストが持つべき主な家電は以下の通りです。
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- エアコン
- 電子レンジ
基本的にミニマリストであれば、生活に必要最低限のものを持つべきです。「これがあったら便利だな」といった発想で物を買うのは避けましょう。あくまで「生活するために必要なもの」を買うのがおすすめです。
後ほど上記4つの家電で、それぞれおすすめの商品を紹介します。
ミニマリストに不要な家電とは?
一方で、ミニマリストに不要な家電はどんなものなのでしょうか。
私が思うに、以下の家電は基本的に不要です。
- 掃除機
- 炊飯器
- テレビ
- 電気ケトル
- トースター
それぞれ理由を解説します。
掃除機
「掃除機がないと部屋が汚くなる」
そう思う人もいるでしょう。しかしホウキを使えば問題ありません。また、フローリングであれば雑巾で拭くこともできます。
掃除機がなくても部屋を綺麗にするコツは多くありますが、具体的にこちらの記事でまとめてあるので、部屋の綺麗に仕方が気になる方は読んでみるのはいかがでしょうか。
炊飯器
炊飯器も基本的には不要です。
最近では電子レンジでお米を炊ける器具があります。お米を炊くことしか使い道のない炊飯器を持つぐらいなら、いっそ持たずに電子レンジで調理すればよいでしょう。
こちらのカクセーのレンジ用炊飯器であれば、美味しく炊けるのでおすすめです。
テレビ
最近では若い世代の間でテレビを持たない人も増えてきました。ニュースなどの情報はスマートフォンを使えばインターネットで得ることができるからです。
また、それに比例してバラエティなどのテレビ番組を観る人も減っています。流行りの中心がNetflixなどのストリーミングサービスやYouTubeなどに移っているので、今後はますますテレビを持つ必要がなくなるでしょう。
電気ケトル
電気ケトルも基本的には不要です。お湯をわかすのは鍋を使えばすぐにできます。
コーヒーなどを頻繁に飲む人は買った方が良いかもしれませんが、カップ麺を作るときなどしか使わないのであれば買う必要はないでしょう。
トースター
トースターは基本的にパンを焼くことしか機能がないので、ミニマリストであれば買う必要はないでしょう。
もしパンが焼きたくなったらフライパンで焼けば問題ないです。トースターよりも早く、強火で1分ほどで焦げ目がつきます。
ミニマリスト「しぶ」さんの例
ミニマリスト界隈で有名なしぶさんが持つ家電を見てみましょう。
しぶさんのブログを参考にしたことろ、以下のような家電を持っているようです。
- 洗濯機
- お掃除ロボット
- プロジェクター付きシーリングライト
なんと冷蔵庫は持っておらず、近所のスーパーに足繁く通って家には食べ物を置いていないようです。
もしこれから引越しを検討している人は、近くにスーパーがあれば冷蔵庫は不要かもしれません。また、コインランドリーがあれば洗濯機は不要ですよね。このように立地を活かして持つべきものを減らす手段もあるでしょう。
ミニマリストが買うべきおすすめの家電
ここからは、ミニマリストが持つべき以下の家電について、それぞれおすすめの商品を紹介します。
- 掃除機
- 炊飯器
- テレビ
- 電気ケトル
- トースター
冷蔵庫
まず、おすすめの冷蔵庫を紹介します。冷蔵庫はできるだけ「コンパクト」で「仕切りがしっかりとある」ものを選びましょう。おすすめは以下の2つ。
- アイリスオーヤマ
- maxzen
それぞれ詳しく解説します。
アイリスオーヤマ
アイリスオーヤマの42Lの冷蔵庫は一人暮らしで外食が多い人におすすめです。
5段階の温度調節機能もあり、節電もできます。小さい冷蔵庫ながら製氷機もあるので夏場に氷が必要になったときも困りません。
右開き・左開きの2つがあるので、利き手や部屋の設計に合わせて購入を検討してみてください。
maxzen
maxzenの90L冷蔵庫は2ドア式で冷凍庫もついています。静音設計で生活環境においても音が気にならないのが嬉しいポイント。
省エネ仕様なので年間消費電力量が約205Wh/年、1日当たりの電気代は約15円で済みます。お金があまりない若い世代からすると大変ありがたいですよね。
また耐熱天板を採用しているため、冷蔵庫の上に電子レンジを置くことができます。スペースを有効活用できるのはワンルームに住む人にとって大変重要なことでしょう。
冷蔵庫をミニマルに保っておくことは様々なメリットがあります。冷蔵庫に関してより詳しく知りたい人はこちらの記事にまとめてあるので確認してみてください。
洗濯機
次に、おすすめの洗濯機を紹介します。洗濯機は部屋の中でもスペースをとってしまいがちですが、なかにはコンパクトな設計のものもあります。
生活のなかでも重要な役割を担うものなので、安物買いの銭失いにならないように慎重に選びましょう。
おすすめの商品は以下の2つ。
- BESTEK
- Panasonic Cuble
それぞれ詳しく解説します。
BESTEK
BESTEKの全自動洗濯機は、幅470×奥行500×高さ790mmで容量も3.8kgとかなり小型なサイズ感。
13分のお急ぎ洗濯コースもあり、短時間で洗濯ができます。節水にも優れており、6段階で水位を切り替えることも可能。洗濯物の量によって必要な水の量を変えられます。
ミニマリストであれば無駄な出費を抑えたい人も多いはず。これを機に、ついつい高くなってしまう水道代を見直してみてはいかがでしょうか。
Panasonic Cuble
Panasonic Cubleは真四角のフォルムで、洗練されたシンプルなデザインが特徴。さまざまなコースがあるため、用途によって使い分けることができます。
- 約60度 おまかせコース
→効果:白物の除菌 - 約40度 においスッキリコース
→効果:頑固なにおいを落とす - 約40度 つけおき(普段着)コース
→効果:普段着の黄ばみを除去 - 約40度 つけおき(おしゃれ着)コース
→効果:傷みやすいおしゃれ着の黄ばみを除去 - 約40度 おまかせコース
→効果:普段着の黄ばみを予防 - 約40度 おしゃれ着コース
→効果:傷みやすいおしゃれ着の黄ばみを予防 - 約30度 おしゃれ着コース
→効果:傷みやすいおしゃれ着の通常洗濯 - 約15度 洗濯モード
→効果:寒い日に水温を温めて洗浄力を上げる
一般的に水温が高くなるほど洗浄力は上がります。頑固な汚れを落とすのに悩んでいた人にはおすすめです。また乾燥機もついているので、梅雨でも問題なく洗濯することができます。
エアコン
次におすすめのエアコンを紹介します。
近年は温暖化の影響で夏場の気温は上昇しており、エアコンは必需品と言っても過言ではありません。大切なアイテムだからこそ、しっかりとしたものを選びたいですよね。
今回は以下2つを紹介します。
- 白くまくん
- ゼンケン
賃貸で勝手にエアコンを設置できないという人は、2つ目のゼンケンのエアコンを参考にしてみてください。
白くまくん
白くまくんのエアコン(AJシリーズ)は、狭いスペースでも収まるコンパクトな設計が特徴。部屋の外に置く小型室外機も一般的なものと比べるとすっきりと置けるサイズ感です。
また、冷房や除湿後にエアコン内部を自動で乾燥する機能もあるため、とても衛生的。安心して長く使える商品です。
ゼンケン
ゼンケンのエアコンは賃貸の家でも使える置き型のエアコンです。給水タンクに水をいれることで気化熱で涼しい風が出てきます。
エアコンほど冷えすぎない風なので、夜にスイッチをオンにしたまま寝ても、夏風邪になる心配も少ないでしょう。
また、冬は温風がでるため暖房代わりに使用することも可能。オールシーズン使えるのに価格は約20.000円と手頃な設定なので、コストパフォーマンスは非常に高いです。
電子レンジ
次に電子レンジを紹介します。冷凍食品だけではなく、専用の容器を使えばお米を炊くこともできる優れもの。今回紹介するのは以下の2つです。
- 山善
- アイリスオーヤマ
それぞれ詳しく解説します。
山善
山善の電子レンジは200W・500W・700Wの3段階の出力が可能。また、コンビニのお弁当もしっかりと入るサイズ感も非常に便利です。
ターンテーブルも簡単に取り外しができるので、汚れが気になったら洗うこともできます。
アイリスオーヤマ
アイリスオーヤマの電子レンジは、オーブン・グリルの機能がついています。食パンを焼いたりグラタンを作ったりなど、料理の幅も広がるでしょう。
「これ何分くらい温めればいいのだろう…」と悩んだときも以下のメニューがあるので、設定すれば自動で温めることができます。
- あたため
- 冷凍ものあたため
- トースト
- お弁当
- お惣菜
- 牛乳・酒
- コーヒー
- 葉菜
- 根菜
- 解凍(肉・魚)
- 刺身解凍
- フライ
約12,000円という価格でここまでの機能があるのは珍しいですよね。コストパフォーマンスがかなり高いのでおすすめです。
家電のレンタル
家電に関しては最近だとレンタルするという方法もあります。「かして!どっとこむ」や「ヤマトホームコンビニエンス」など、家電をレンタルできるサービスがあります。
例えば、ヤマトホームコンビニエンスでは最短1ヶ月から最大24ヶ月までレンタルが可能。冷蔵庫だと24ヶ月で約20,000円、洗濯機でも約16,500円とかなり手頃な価格で借りられます。
まとめ
本記事ではミニマリストにおすすめの家電を紹介しました。もちろん必要なもの・不要なものは人によって価値観が異なるので様々でしょう。
しかし、ミニマリストとして買い物をするうえで大切なのは「これは必要である」と確かな理由を持って購入をすること。
ミニマリストとはいえ、「これは無駄」といった客観的な基準があるわけではないのです。各々が必要と感じる物を買って有意義な生活を手に入れましょう。